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ほうれい線の左右差が起こる5つの原因と治療法を医師が解説

“鏡でふと自分の顔を見ると片側のほうれい線だけ深い”,”写真を撮った時に片側のほうれい線が目立つ”などほうれい線の左右差でお悩みではありませんか?

左右差でお悩みの方は多く、むしろ左右均等なほうれい線の深さの方のほうが稀です。

ほうれい線の左右差は実は美容医療で治療することが可能です。

ほうれい線の左右差でお悩みの方、ぜひご一読ください。

著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長 
平島梨絵 ドクター紹介はこちら>

 

ほうれい線の左右差が生じる原因について

表情のクセ

片方の顔の筋肉をよく使う癖がある場合、そのよく使う側のほうれい線がより深くなります。

鏡を見て笑ってみてください。片側の口角がより強く上がったりしていませんか?

片方の筋肉を強く使う癖のある方は表情の使い方をなるべく均等に使えるように意識してみましょう。

骨格

顔の骨格は生まれつき左右対称ではないので、筋肉や脂肪組織、皮膚など他の組織にも左右差が生じます。

顔にはある程度の左右差があるのが普通で、その結果ほうれい線にも左右差が生じます。

日常の習慣的な動作

日常の習慣的な動作によって左右差が生まれます、代表的なものに下記の3つがあります

寝姿勢

一方の側に偏って寝る習慣があると、その側のほうれい線が深くなることが多いです。

咀嚼の偏り

食事をする際の咀嚼の偏りなども影響を与え、片側だけ深くなることがあります。

運転を頻繁に行う

運転を頻繁に行う人は、ドライバー側の顔に直接日光が当たりやすく、これが原因でほうれい線が深くなります。

男性に多く、特に右側が深い方が多いです。

過去の怪我や手術

片方の顔に手術や怪我の痕がある場合、その影響でほうれい線が深く見えることがあります。

歯科の問題

噛み合わせの不均衡や歯の欠損や歯並びなど、口元や顎関連の問題は、ほうれい線の左右差の形成に深く関係しています。

ほうれい線の左右差の治療法

グロースファクター注入

グロースファクターはコラーゲンの生成を促進することで肌にハリを出し、シワやほうれい線を改善します。

注入方法によってほうれい線の左右差の改善も可能です。

左右差のあるほうれい線が存在しますが、グロースファクターによるほうれい線治療でほうれい線の改善はもちろん、ほうれい線の左右差も改善しています。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入とは、もともと皮膚に存在するヒアルロン酸を注入することでシワやほうれい線を改善します。

ヒアルロン酸の注入量を調整することで左右差の改善が可能です。

ヒアルロン酸注入によって注入直後から左右差のあったほうれい線が改善しています。

ヒアルロン酸注入は定期的なメンテナンスが必要ではありますが、即効性があることが非常に大きいメリットです。

ボトックス注射

左右偏りのある表情筋の動きを一時的に制限させることで、ほうれい線の深さの左右差を軽減する効果があります。

表情筋の使い方にくせが強い方には有効ですが、それ以外の方には効果が低いことがあります。

また自然な笑顔を作りにくくなる可能性もあるにで適応の可否について適切に判断することが重要です。

歯科治療

噛み合わせや歯並びなど、歯の問題が原因の場合、歯科治療が有効になる場合もあります。

ただし歯科治療はもちろん時間がかかりますし、また歯科治療によって逆にほうれい線が深くなる場合もあるので注意が必要です。

まとめ

今回の記事ではほうれい線の左右差の原因と治療法について解説しました。

ほうれい線の左右差がある場合は自己ケアでは改善が難しいですが、美容医療でほとんど左右差をなくすことが可能です。

ほうれい線の左右差についてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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