「最近、真顔でもほうれい線が残るようになった」「笑った後の線がなかなか消えない」と感じていませんか?
以前は笑った時だけ気になっていたほうれい線が、ふとした瞬間に目立つようになり、このまま深くなってしまうのではと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ほうれい線の原因としては、加齢による肌のたるみや乾燥による小ジワがよく知られています。
しかし、これらだけがほうれい線を深くする原因ではありません。
実は、ほうれい線が目立つようになる大きな要因の一つは、肌が本来持っている“元の状態へ戻る力”が低下することです。
若い頃の肌は、表情によって皮膚が折れても、ハリや弾力によって自然に元の状態へ戻りやすい状態です。
しかし、加齢や紫外線などの影響によってコラーゲンなどが減少すると、折れた部分が戻りにくくなり、少しずつ線が定着しやすくなります。
つまり、ほうれい線の折れ癖は単に皮膚に折り目がついた状態ではなく、肌の弾力低下によって、折れた状態から戻りにくくなった結果として現れる変化なのです。
だからこそ、ほうれい線が深く刻まれる前に、自分の状態を正しく理解し、原因に合わせた対策を行うことが大切です。
当院では、ほうれい線の原因となる肌のハリや弾力低下に着目し、ほうれい線の溝を埋めるのではなく、肌本来の状態の改善を目指すグロースファクター治療を中心に行っています。
この記事では、ほうれい線の折れ癖とはどのような状態なのか、なぜできるのか、美容医療を検討するタイミング、さらに当院がグロースファクター治療を重視している理由について詳しく解説します。
この記事を読むことで、ご自身のほうれい線が現在どの段階なのかを理解し、将来的に後悔しないための適切な対策を選ぶきっかけになれば幸いです。
著者:ほうれい線治療専門クリニック
福岡Shiwa美容皮膚科 院長
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1.ほうれい線の折れ癖は改善できる?状態によって異なる対策
結論からお伝えすると、ほうれい線の折れ癖は、状態に合わせた対策を行うことで改善を目指せます。
ただし、「折れ癖」と一口に言っても、その進行度合や原因、背景は人それぞれです。
軽度の折れ癖ができている場合には、改善はできるものの、治療後もうっすらと線が残ってしまう場合があります。
さらに、折れ線が深く刻まれている場合には、治療によって改善を目指しても、思ったほど見た目の変化を感じられない場合もあります。
そのため、現在どの程度の折れ癖があるのか、そしてそれはどこまで改善を目指せる状態なのかを考えることが大切です。
1-1.折れ癖がない段階はきれいに改善する可能性
ほうれい線が笑った時など表情を作った時にだけ現れ、真顔に戻るとほとんど残らない場合には、まだ皮膚に折れ癖が定着していない状態です。
この段階では、肌のハリや弾力が保たれているため、表情によって皮膚が折れても、元の状態に戻りやすいです。
詳細な経過はこちらです。
※そのほかのほうれい線のグロースファクター症例写真>
施術の説明:注射でほうれい線部位の皮膚のコラーゲンを増やし、シワを改善させる治療
施術の危険性・リスク:腫れ、内出血、違和感、痛み、左右差、過形成、凹凸、しこりなど
施術の料金:180,000円
動かした直後だけ残るほうれい線は、放置することで徐々に上からの負荷に耐えられなくなり、折れ癖ができるようになります。
ほうれい線は気になり始めたものの、真顔ではほとんど線が残らないという方は、折れ癖が深く刻まれる前の段階と考え、早めの対策をおすすめします。
1-2.軽度の折れ癖はうっすら線が残ることも
真顔でも折れ癖が浅くある段階では、肌のハリや弾力を整えることで、目立ちにくくすることができます。
ただし、一度皮膚に折れ癖がつき始めている場合、治療によって改善はしても、線がうっすらと残ることがあります。
詳細な経過はこちらです。
※そのほかのほうれい線のグロースファクター症例写真>
施術の説明:注射でほうれい線部位の皮膚のコラーゲンを増やし、シワを改善させる治療
施術の危険性・リスク:腫れ、内出血、違和感、痛み、左右差、過形成、凹凸、しこりなど
施術の料金:180,000円
これは、何度も繰り返し皮膚が折れたことによって、徐々に線が残りやすい状態に変化しているためです。
そのため、軽度の折れ癖が気になり始めた段階では、完全に線を消すことではなく、これ以上深く刻まれないように、そして目立ちにくくすることを目指します。
1-3.深い折れ線は見た目の変化が乏しい場合も
真顔でもはっきりと線が深く刻まれている、長年同じ場所に線があるといった場合は、治療を行っても、改善はするものの、浅い段階と同じような変化は期待できません。
詳細な経過はこちらです。
※そのほかのほうれい線のグロースファクター症例写真>
施術の説明:注射でほうれい線部位の皮膚のコラーゲンを増やし、シワを改善させる治療
施術の危険性・リスク:腫れ、内出血、違和感、痛み、左右差、過形成、凹凸、しこりなど
施術の料金:180,000円
こちらの症例のように、治療によって線や影は薄くなりますが、深く刻まれた折れ線そのものが残ることで、期待したほど見た目の変化を感じられない場合もあります。
だからこそ、ほうれい線の折れ癖は、深くなってから対処するよりも、まだ浅いうちに対策を始めることが大切なのです。
当院では、ほうれい線の折れ癖に対して、単に溝を埋めるのではなく、肌のハリや弾力そのものの改善を目指すグロースファクター治療を中心に行っています。
2.ほうれい線の折れ癖とは皮膚に線が刻まれた状態
ほうれい線の折れ癖とは、皮膚の同じ部分が表情を作る際や寝姿勢、癖などにより繰り返し折れることで、徐々に線が定着した状態です。
若い頃のほうれい線は、笑った時など表情を動かした際に一時的に現れることが多く、表情を戻すと線が残らずに戻ります。
しかし、加齢や紫外線の影響で細胞と細胞を繋いだり、支えたりする役割のコラーゲン量が低下すると、皮膚のハリや弾力が低下し、徐々に上からの重みや表情により折れ線が残るようになります。
2-1. 折れ癖とは皮膚の同じ場所に負担がかかり続けることでできる線
皮膚は本来、柔軟性があるため、表情によって一時的にシワになったとしても、表情を戻せば元に戻ります。
しかし、笑顔や会話など日常的な表情の変化によって、頻繁に同じ場所が繰り返し折れ続けると、その部分に負担が蓄積します。
さらに、紫外線や加齢の影響で、肌のハリや弾力が低下すると、折れた皮膚が元に戻る力が弱くなり、徐々に線が残るようになります。
この状態が進行すると、真顔の時でもシワが目立つようになり、徐々に皮膚に折り目がついたような状態になります。
2-2.表情ジワと折れ癖の違い
表情ジワと折れ癖は、似ているようですが、できる仕組みや状態が異なります。
表情ジワとは、笑う、目を細める、口を動かすなど、表情を作った時に一時的に現れるシワです。
反対に、折れ癖は繰り返しの折れやハリの低下などにより、表情を戻しても線が残ってしまう状態です。
しかし、表情ジワができる状態を繰り返さなければいいのか、と無表情にすることもおすすめできません。
なぜなら、顔の筋肉も他の部位と同様に動かさないと衰えていくからです。
3.あなたのほうれい線は折れ癖?確認すべき5つのサイン
ほうれい線の折れ癖と聞いても、自分が当てはまるのか判断するのは難しいものです。
折れ癖かどうかを判断する際は、以下のような変化がないか確認し、参考にしてみてください。
| チェック | ほうれい線の状態 | 考えられること |
|---|---|---|
| 真顔でもほうれい線が薄く残る | 表情ジワではなく、皮膚に線が定着し始めている可能性があります。 | |
| 笑った後に線が戻りにくい | 肌のハリや弾力低下によって、皮膚が元に戻りにくくなっている可能性があります。 | |
| ファンデーションがほうれい線に入り込む | 皮膚表面の折れや凹凸が目立っている状態です。 | |
| 朝だけでなく日中もほうれい線が残る | 朝だけ目立つ場合、睡眠中の皮膚の折れや乾燥などが影響している可能性があり、まだ折れ癖とは限りません。 | |
| ほうれい線が年々深くなっている | 表情のクセや左右差が関係している可能性があります。 |
もし3つ以上当てはまる場合は、肌内部の変化が関係している可能性があるため、セルフケアだけで様子を見るのではなく、自分の状態に合った対策を検討する段階です。
ただし、当てはまる項目があるからといって、必ず折れ癖になっているとは限りません。
ほうれい線は、肌質や骨格、脂肪のつき方などによっても見え方が変わるため、現在の状態を正しく把握することが大切です。
そのため、実際に医師に自分の肌の状態を診察してもらうことが最も正確に状態を診断する方法です。
3-1.ほうれい線の折れ癖が気になる症例
こちらは、ほうれい線の折れ癖が気になり、ご相談いただいた方の症例です。
詳細な経過はこちらです。
※そのほかのほうれい線のグロースファクター症例写真>
施術の説明:注射でほうれい線部位の皮膚のコラーゲンを増やし、シワを改善させる治療
施術の危険性・リスク:腫れ、内出血、違和感、痛み、左右差、過形成、凹凸、しこりなど
施術の料金:180,000円
注目したいのは、まだ浅いものの、真顔の状態でも線が確認できる点です。
表情によって一時的にできる線とは異なり、皮膚のハリや弾力が低下すると、折れた部分が元の状態へ戻りにくくなり、線が残りやすくなることがあります。
ここからは、ほうれい線の折れ癖が気になる方に見られる5つのサインをご紹介します。
3-2.サイン①真顔でもほうれい線が残る
以前は笑った時だけ目立っていたほうれい線が、最近では何もしていない時にも残るという場合は、皮膚に折れ癖ができ始めている可能性があります。
皮膚の弾力が低下したり、同じ場所に繰り返し負担がかかったりすると、折れた部分が元に戻りにくくなり、真顔でもくっきりとしたほうれい線が残るようになります。
特に、
- 鏡を見ると常にほうれい線が見える
- 以前よりほうれい線が残るようになった
- 写真を撮った時のほうれい線が気になる
という場合は、折れ癖が始まっている可能性があります。
ただ、睡眠不足や表情のクセ、紫外線対策がなかなか十分にできていないなど、肌への負担が重なって、一時的にほうれい線が目立ちやすくなることがあります。
そのため、真顔でほうれい線が残れば直ちに『折れ癖』と判断するのではなく、経過や肌の状態を含めて判断することが重要です。
3-3.サイン②笑った後にほうれい線が戻りにくい
表情によって一時的にできるほうれい線であれば、表情を戻すことで皮膚も自然な状態へ戻ります。
しかし、真顔に戻った後も線が残る場合は、皮膚のハリや弾力が低下し、折れた状態から戻る力が弱くなっている状態が考えられます。
これは、30代から本格化する肌内部のコラーゲンの減少により、皮膚の柔軟性が低下するためです。
少し詳しく説明すると、30代後半からは、肌のハリや弾力を支えるⅠ型コラーゲンの減少が始まります。
また、表情を作った時に一時的にできるシワを元に戻す力を持つⅢ型コラーゲンは、20代後半から徐々に減少していきます。
このⅢ型コラーゲンは、Ⅰ型コラーゲンに比べ加齢による減少が急速です。
そして、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの比率が崩れることにより、皮膚のしなやかさや柔軟性が失われて行きます。
この状態が、一時的なシワだった線が、折れ癖となって定着していくメカニズムです。
3-4.サイン③ファンデーションがほうれい線に入り込む
ほうれい線部分だけファンデーションが溜まったり、夕方になるとファンデーションがほうれい線に集まり、目立ったりする場合には、折れ癖になっている可能性があります。
皮膚表面に浅い凹凸があると、どうしてもファンデーションは溝に入り込みやすくなります。
特に、以下のような場合は、皮膚の折れ込みが固定されつつある可能性があります。
- 朝は気にならないのに夕方になるとほうれい線が目立つ
- ファンデーションが線に沿って溜まる
- メイクで隠そうとしても逆に目立つ
3-5.サイン④朝だけでなく日中もほうれい線が残る
睡眠中は長時間同じ姿勢になるため、横向きやうつ伏せで寝ることが多い方は、頬に圧力がかかることで一時的にほうれい線が目立つことがあります。
また、睡眠中の乾燥によって肌の水分量が低下すると、シワが目立つこともあります。
そのため、朝起きた時だけほうれい線が目立ち、時間が経つと自然に目立たなくなっているのであれば、それだけで折れ癖があるとは言えません。
しかし、朝だけではなく日中もほうれい線が残る場合は注意が必要です。
特に、真顔でもくっきりと線が残る、笑った後にも戻らなくなったといった変化も見られる場合は、皮膚のハリや弾力の低下によって、折れた部分が元の状態に戻りにくくなっている可能性があります。
朝だけの一時的な変化なのか、それとも日中にも線が残るようになっているのか、ということは、折れ癖となっているかどうかを確認できる要素です。
3-6.サイン⑤ほうれい線が年々深くなっている
以前は笑った時にだけ気になっていたほうれい線が、年々深くなっていると感じている場合は危険信号です。
ほうれい線は、何度もシワとなり皮膚が折れ曲がることで、少しずつ線が残りやすくなります。
このサイン以外にも、当てはまる項目がある場合には、折れ癖となっている可能性があります。
まだ折れ癖になっていない、折れ線の状態の場合も考えられますので、次のお写真も参考にされてください。
4.ほうれい線に折れ癖ができる主な原因を解説
ほうれい線の折れ癖は、皮膚のハリや弾力の低下、表情による繰り返しの負担、乾燥など、さまざまな要因が重なることで、少しずつ線が定着しやすくなります。
細かいシワや一時的なシワを放置した結果が折れ癖となって現れます。
折れ癖になると、治療をしても消えづらくなってしまいます。
4-1.表情によって同じ場所が繰り返し折れるため
ほうれい線は、口元の表情変化によって皮膚が折れやすい部分です。
笑う、話す、食事をするなど、日常生活では口元を毎日何度も動かしています。
若い肌では、皮膚に十分な弾力があるため、表情によって折れ線が出来ても元の状態に戻る力があります。
しかし、同じ場所に繰り返し折れが生じることで、徐々に線は残りやすくなります。
また、表情のクセによって左右差が起こることもあります。
4-2.肌のハリや弾力低下によって折れた跡が戻りにくくなるため
折れ癖ができる大きな要因の一つが、肌のハリや弾力の低下です。
肌の弾力を支えている主な成分として、コラーゲンがあります。
これらは肌の土台として、皮膚の弾力や柔軟性を保つ役割がありますが、年齢とともに徐々に減少します。
肌の弾力が十分にある状態では、表情によって皮膚が折れても元に戻りやすいですが、弾力が低下し、たるみなどが合わさることで皮膚が折れた状態から戻りにくくなり、同じ場所に線が残りやすくなります。
20代からコラーゲンは少しずつ減少し、30代になると肌の水分量や皮脂量も減少していきます。
そのため、ほうれい線の折れ癖は40代や50代だけの問題ではなく、30代から意識して対策することが大切です。
4-3.乾燥や紫外線によって肌の柔軟性が低下するため
肌が乾燥すると、水分量が低下しキメが乱れ、ハリも低下することで、弾力の低下を招いたり、肌に影ができやすくなります。
毎日のメイクではヨレやすくなったり、ファンデーションがほうれい線に溜まりやすくなり、細かな線でも目立ちやすくなることがあります。
また、光老化とも言われるほど、紫外線は肌を老化させる大きな要因の一つです。
紫外線を浴びることは、コラーゲンやエラスチンを破壊させ、肌の水分を奪い、結果としてハリや弾力の低下につながります。
特に、日々の積み重ねにより、以下のような場合には、特に肌の変化を感じやすくなります。
- 日焼け止めを毎日使用していない
- 屋外にいる時間が長い
- 保湿ケアが十分にできていない
忙しくて美容にかける時間が限られる方でも、保湿と紫外線対策だけでもケアを継続することがとても大切です。
4-4.年齢による肌変化
30代頃になると、小さな肌変化を感じる方が多いです。
- 肌のハリが以前より少なく感じる
- 疲れが顔に出やすい
- 笑った後の線が残りやすい
さらに、睡眠不足や紫外線対策不足、スキンケアに時間をかけられない、ストレスなどが重なり肌状態が変化しやすい年代でもあります。
5.ほうれい線の折れ癖に美容医療は必要?
保湿や紫外線対策などは、肌の状態を整え、将来的な肌変化を可能な限り緩やかにするうえで大切です。
しかし、3章で紹介したような真顔でもほうれい線が残る、笑った後に線が戻りにくいといった変化が複数見られる場合には、スキンケアだけでは改善が難しい状態です。
これは、ほうれい線が乾燥などの肌表面の問題ではなく、肌内部のコラーゲン量の低下によるハリ・弾力低下や、皮膚が折れた状態の定着など、肌そのものの変化によって起こっているためです。
スキンケアで変化が期待できるのは、肌表面の表皮に対してなので、このような肌内部の変化による場合には、美容医療によって状態を改善することが選択肢になってきます。
ほうれい線に対する美容医療には、グロースファクター治療、ヒアルロン酸注入、糸リフトなど、異なるアプローチの治療があります。
それぞれの治療は、期待できる変化や向いている方が異なります。
|
治療方法 |
主なアプローチ |
向いている方 |
特徴 |
|
グロースファクター |
肌のハリ・弾力改善 |
長期間、改善を希望する方 |
肌本来の状態改善を目指す |
|
ヒアルロン酸 |
溝や凹みを補う |
すぐに改善を希望する方 |
変化を感じやすい |
|
糸リフト |
たるみを引き上げる |
頬の下垂が強い方 |
たるみ改善を目的とする |
その中でも当院は、ほうれい線の折れ癖に対して、グロースファクター治療を第一選択としてご提案しています。
5-1.グロースファクター治療|肌本来のハリや弾力改善
グロースファクター治療は、肌の再生に関わる線維芽細胞へ働きかけ、コラーゲンの産生を促すことで、肌の状態の改善を目指す治療です。
ほうれい線の折れ癖は、単に皮膚が折れているだけではありません。
表情による繰り返しの負担に加えて、加齢や肌質の変化によって皮膚の弾力が低下すると、折れた皮膚が元に戻りにくくなり、線が目立つようになります。
そのため当院では、単純に溝を内側から膨らませて一時的に目立たなくするのではなく、肌そのものの状態を改善することで、ほうれい線の改善のみならず、お顔全体の自然な若返りを目指すグロースファクター治療を第一選択としています。
グロースファクター治療の特徴は、ヒアルロン酸のように注入直後から形を変える治療ではなく、時間をかけて肌の変化を引き出していく点です。
そのため、以下の場合に特に適した治療法です。
- ほうれい線だけでなく、周囲のたるみや小ジワなども改善したい
- 不自然に膨らんだ印象になりたくない
- 自然に若々しい印象を目指したい
また、グロースファクター治療は、長期的に効果を維持できることも特徴です。
ヒアルロン酸注入の場合、1年〜2年程度で体内へ吸収されるため、効果を維持するには定期的な追加治療が必要になります。
しかし、グロースファクター治療では、肌自身の変化を促し、自分の細胞でコラーゲンを作り出します。
自分の体で作られたコラーゲンは長期的に定着するため、効果も数年から10年単位での長期維持されます。
5-2.ヒアルロン酸注入|溝を埋めて目立ちにくくする
ヒアルロン酸注入は、ほうれい線の凹みの内部にヒアルロン酸を注入し、内側から膨らませることで線を目立ちにくくする治療です。
注入による変化を注入直後から感じやすいことが特徴で、深い溝やボリューム低下による影の改善に適しています。
一方でデメリットもあります。
ヒアルロン酸は注入する位置や量によって仕上がりが大きく左右される点や、多くの血管が存在している顔への注入のため、血管閉塞や失明などの重大リスクもありえます。
5-3.糸リフト|たるみの改善
糸リフトは、皮下に糸を挿入し、下がった組織を糸で持ち上げることで、たるみによるほうれい線の改善を目指す治療です。
頬の脂肪や皮膚が垂れ下がることでほうれい線が深く見えている場合には有効です。
しかし、皮膚そのものに刻まれた折れ癖の場合、単純に引き上げるだけでは、折れ癖の解消にまでは至らない場合があります。
5-4.折れ癖が気になるほうれい線を肌質から改善するグロースファクター治療
ほうれい線の治療には様々な方法があります。
その中でも、当院ではほうれい線の折れ癖が気になる方に対して、グロースファクター治療を第一選択としています。
その理由は、グロースファクター治療が、肌のハリや弾力の低下により折れた皮膚が元の状態へ戻りにくくなっていることに着目し、『折れ癖に対して』ではなく、折れ癖が気になる『肌そのもの』の改善を目指す治療だからです。
ほうれい線の折れ癖が気になり始めた方は、単に線を埋めるのではなく、将来的な肌状態を改善させたり、老化を予防する視点で考えることが、長期的にもやって良かったと思える美容医療につながります。
6.ほうれい線の折れ癖を悪化させないためにできること
ほうれい線の折れ癖は、表情による繰り返しの負担や、肌のハリ・弾力低下などが少しずつ重なることで、徐々に深く、目立ちやすくなります。
そのため、大切なのはほうれい線が深く刻まれる前のできるだけ早い時期に、今の状態に合わせた対策を始めることです。
すでに皮膚に折れ目が定着している場合や、真顔でもほうれい線が残る場合には、セルフケアだけではなく、美容医療を検討するステージと考えるといいです。
6-1.折れ癖の対策はほうれい線が気になり始めた段階で対策
ほうれい線の折れ癖を悪化させないためには、深く刻まれてから対処するのではなく、ほうれい線が気になる、と感じた段階から対策をするべきです。
まずは、保湿や紫外線対策などの基本的なスキンケアにより肌の状態を整えます。
そして、セルフケアでも改善が見られない、真顔でも線が残る、以前より線が深くなったなどの場合には、美容医療を検討するタイミングです。
美容医療をすることになっても、早い段階で治療をする方が、当然ながらほうれい線の改善具合は良好です。
そのため、肌のケアを強化するのも、美容医療を決断するのも、気になり始めた早い段階で対策することに越したことはないです。
6-2.「消す」より「自然に若々しく見せる」ことが大切
ほうれい線が気になり始めると、線をなくしたいと考える方も多いです。
しかし、ほうれい線は顔の表情を作るうえで自然に存在するものであり、完全にゼロにすることだけが美しさではありません。
実は、笑顔の時に自然と表情豊かに見えたり、表情のバランスをとる役割を担っていたりと、プラスの働きをしている側面もあるのです。
ご来院される方でも「疲れて見えないようになりたい」「若々しい印象になりたい」という要望が多いですが、そのためにはほうれい線だけを見るのではなく、顔全体のバランスや将来的な変化も考える必要があります。
当院では、ヒアルロン酸のように形を作って、すぐに変化させる治療ではなく、ほうれい線の原因となる肌のハリや弾力低下に着目し、肌本来の力を引き出すことで、時間をかけて自然な改善を目指すグロースファクター治療を勧めています。
7.ほうれい線の折れ癖に関するよくある質問
7-1.ほうれい線の折れ癖は一度できたら治らないですか?
ほうれい線の折れ癖は、改善できる可能性があります。
折れ癖になっている場合には、セルフケアだけでは十分な改善が難しく、原因に合わせた美容医療による治療が選択肢になります。
また、浅い折れ癖なのか、深い折れ癖なのかによっても、治療後の見た目は異なります。
深い折れ癖の場合には、浅い折れ癖の時に治療をする場合と比較し、大きな変化や思ったほどの変化は期待できない場合があります。
逆に、浅い折れ癖の場合には、折れ癖のあった部分の線がうっすらと残ることはあるものの、見た目の改善は期待できます。
7-2.30代でもほうれい線の折れ癖になることはありますか?
はい、30代でもほうれい線の折れ癖が気になり始める方はいます。
ほうれい線は、40代や50代になってから現れるものと思われがちですが、実際には30代頃から気になり始める方も少なくありません。
当院の30代の方々の症例写真>
30代になると、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンなどが徐々に変化し始め、以前よりも皮膚が元の状態へ戻りにくくなります。
30代でほうれい線が気になり始めた場合は、年齢だけで判断せず、現在の肌状態をカウンセリングなど専門機関で確認することも検討してみてください。
当院はオンラインでの無料相談が可能です>
7-3.ほうれい線の折れ癖はマッサージで改善できますか?
顔のマッサージは、それによって一時的に血流が良くなったり、むくみが改善する効果は確かにあります。
しかし、ほうれい線はマッサージだけで改善することが難しいばかりでなく、肌への刺激になることで、黒ずみや肌の乾燥を招き、逆効果となる可能性があります。
ほうれい線対策として、マッサージはあまりおすすめできません。
7-4.美容医療は何歳から始めるべきですか?
美容医療を始める適切なタイミングは、年齢ではなく肌の状態によって決まります。
「30代で美容医療を受けるのは早いのではないか」と感じる方もいるかもしれませんが、ほうれい線は深く刻まれてから治療をするよりも、早い段階で対策をする方が治療後の状態は良好です。
美容医療というと、漠然とした不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、美容医療は顔を大きく変化させるためだけのものではありません。
医療的なアプローチにより、将来的な変化を見据えて、自然な若々しさを維持することも可能です。
7-5.グロースファクターとヒアルロン酸はどちらがおすすめですか?
どちらの治療法も、それぞれほうれい線を改善させることができます。
それぞれ、特徴やリスク、持続期間や効果が出るまでの期間などが異なります。
それぞれの違いを把握した上で、自分の求めているものはどちらなのかを判断することが、満足度の高い治療に繋がります。
重要なのは、どちらが優れているかではなく、自分はどのようにほうれい線を改善したいのかを把握したうえで治療を選択することです。
当院では、ほうれい線の原因となる肌のハリや弾力低下に着目し、自然な変化を目指せるグロースファクター治療を中心に行っています。
まとめ|ほうれい線の折れ癖は早めの適切な対策が大切
ほうれい線の折れ癖は、年齢による変化だけではなく、表情による繰り返しの負担や、肌のハリ・弾力低下によって皮膚が元の状態へ戻りにくくなることで、徐々に目立つようになります。
真顔でもほうれい線が残る、笑った後に線が戻りにくい、ファンデーションが溝に入り込むといった折れ癖がある場合は、セルフケアだけでは改善が難しいです。
大切なのは、折れ癖となった場合にも、もう改善しないと諦めるのではなく、可能な限り早く治療をすることです。
そうすることで、ほうれい線を目立たなくし、肌の状態を改善させ、若々しい印象に変化させられます。
当院では、ほうれい線の原因となる肌のハリや弾力低下に着目し、肌本来の状態改善を目指すグロースファクター治療を中心に行っています。
最近ほうれい線が残るようになった、美容医療を検討した方がよい状態なのか知りたい、できるだけ自然に改善したい、という方は、無料オンラインカウンセリングで現在の状況をお聞かせください。
早めに適切な対策を行うことで、将来的な変化を予防しながら、自然で若々しい印象を目指すことができます。












